摘要 |
エアロゾル発生装置と併用するための加熱式エアロゾル発生物品(10)は、伝統的紙巻たばこの方法による着火が困難なように設計されている。加熱式エアロゾル発生物品(10)は、ラッパー(60)内部で組み立てられて、口側の端(70)および口側の端(70)の上流にある遠位端(80)を持つロッドを形成するエアロゾル形成基体(20)を含む複数の構成要素を備えている。加熱式エアロゾル発生物品(10)は、口側の端(70)を通してエアロゾル発生物品(10)に引き出された空気がエアロゾル形成基体(20)を通過する第1の気流経路と、口側の端(70)を通してエアロゾル発生物品(10)に引き出された空気がエアロゾル形成基体(20)を通過しない第2の気流経路とを画定する。加熱式エアロゾル発生物品(10)がエアロゾル発生装置に結合されていない時、第2の気流経路の引き出し抵抗(RTD)は第1の気流経路のRTDよりも小さい。その結果、エアロゾル形成基体を通る気流が制限され、ユーザーにとって加熱式エアロゾル発生物品(10)を不注意に着火させることが困難になっている。【選択図】図1 |