摘要 |
【課題】内視鏡用対物レンズにおいて、小型化、細径化、色収差の十分な補正を可能とし良好な画像を取得する。【解決手段】内視鏡用対物レンズは、物体側から順に、負の第1レンズ群(G1)、絞り、正の第2レンズ群(G2)からなる。第1レンズ群(G1)は第1レンズ(L1)と像側に凹面を向けた第2レンズ(L2)を物体側から順に接合してなる。第2レンズ群(G2)は、物体側から順に、正の単レンズの第3レンズ(L3)と、いずれか一方が正レンズで他方が負レンズの第4レンズ(L4)と第5レンズ(L5)が接合されて正の屈折力を持つ接合レンズとからなる。第1レンズ(L1)、第2レンズ(L2)のアッベ数と、第2レンズ(L2)の物体側、像側の面の曲率半径に関する所定の条件式を満足する。【選択図】図1 |