| 摘要 |
故障に関するデータの記録容量を抑えながらも、より正確な故障診断を可能とする故障内容およびデータの記録が可能な故障記録装置を提供すること。故障判定部（２）が、制御対象の故障を検出すると、検出した故障内容に応じて記録すべきデータを選別し、この選別したデータを記録手段としての故障解析データ記録部（３３）および故障名称記録部（３５）に記録させる故障記録処理を行う故障記録制御部（３）を備え、この故障記録制御部（３）は、故障記録処理にて、設定時間内に複数の故障が検出された場合には、最初に検出された故障内容を故障名称記録部（３５）に記録するとともに、その故障に対応して選別したデータを故障解析データ記録部（３３）に記録し、２回目以降に検出された故障については、故障内容のみを故障名称記録部（３５）に記録する故障記録装置とした。 |
