摘要 |
<p>【課題】ダイヤフラムのばね力により弁体を弁座に押し付け、流体の設定した圧力によりダイヤフラムが変形し始めて弁が開く構造を有する圧力作動制御弁において、ダイヤフラムの初期変形時の液漏れを防止する。【解決手段】弁室13内にボール弁2と弁棒3を配設する。ボール弁2で弁ポート14を開閉する。ばね室16内にコイルばね5を配設し弁棒3のばね受け31を介して弁棒3をダイヤフラム7に押し付ける。ダイヤフラム7に、円錐部71とその内側に平坦部72(または凹部)を形成する。弁棒3のダイヤフラム側端面3Aの直径をダイヤフラム7の平坦部72の直径より大きくし、ダイヤフラム7の初期変形時に、円錐部71と平坦部72との境界となる境界部分74がダイヤフラム側端面3Aに接触するように構成する。【選択図】図1</p> |