摘要 |
被処理管における多様なサイズに適用可能で、管端から任意の位置に溝を作成することできる転造加工装置を提供する。本発明の転造加工装置1は、第1軸線C1を中心として回転可能な軸部13と、軸部13の外周より、円周に沿って外方に突出し、断面形状が凸状である凸ローラ14と、第1軸線C1と平行な第2軸線を中心として回転可能で、断面形状が凹状であり、第1軸線C1に沿った方向において、凸ローラ14と対応する位置に配置可能で、凸ローラ14に対して近接及び離間する方向に移動可能な凹ローラ15と、軸部13の外周における凸ローラ14よりも基端側に取り付けられ、凸ローラ14との間の第1軸線C1に沿った方向の距離が可変の管端位置決め部材30と、被処理管2の外周に装着されるリング部材51の外周を、被処理管2の軸である第3軸線C3を中心として回転可能に支える支持部材57とを備える。 |