熱可塑性プラスチック材料製予備成形物のための成形後冷却装置

摘要

本発明は、コンベヤベルト上を連続的に動く熱可塑性プラスチック材料製の複数の予備成形物を冷却するための装置に関する。本装置は、２つの同軸円筒によって形成された垂直に延びたケーシングを含み、このケーシングは、予備成形物を内部で移送するための、鎖又はケーブルによって交差されるガイドを含む。このガイドは閉経路を形成し、下面から上昇し、内部で搬送機器から来る予備成形物が鎖により又はケーブルによってフック留めされるステーションから始まるラセン形の第１の延伸部と、ひとたび予備成形品が上面に達すると予備成形品を下面に戻す直線の第２の延伸部と、下面の高さにあって予備成形品を到着ステーションに戻す平型の第３の延伸部とを備える。ガイドのラセン形の延伸部は、前記ケーシングの外側円筒及び内側円筒の２つの壁の間の空隙内に形成される冷却トンネルの内部に収容される。ケーシング内に位置する専用マニホルドによって、冷却空気が冷却トンネル内に搬送される。【選択図】図６