摘要 |
遠心圧縮機のスクロール流路を形成するスクロールケーシングであって、スクロール流路の断面において、遠心圧縮機の径方向におけるスクロール流路の外側端をEo、遠心圧縮機の軸方向におけるスクロール流路の前側端をEf、径方向におけるスクロール流路の最大流路幅Wmaxの中間点をMwとすると、軸方向におけるスクロール流路の流路高さHは、径方向における外側端Eoの位置から前側端Efの位置にかけて徐々に増大し、スクロール流路は、巻始めと巻終わりの接続位置より巻始め側の少なくとも一部の区間において、前側端Efが中間点Mwよりも径方向における内側に位置する再循環流抑制断面を有する。 |