摘要 |
中間連結器用平衡装置が、中間連結器(1)の上端面に配列される。平衡装置は、中間連結器(1)に配列された回転軸(2)、回転ロッド(4)、及び頂部シート(7)を備える。回転ロッド(4)は、上端プレート(11)および下端プレート(12)を備え、上端プレート(11)と下端プレート(12)との間に傾斜突起(13)が配列され、傾斜突起(13)は、下端プレート(12)の側面に配置され、傾斜突起(13)はシート突起構造のものであり、回転ロッドの上端プレートおよび下端プレートが基準として作用するとき、長手方向において、傾斜突起(13)は、傾斜突起(13)が回転ロッドに向かって外向きに傾斜する構造のものであり、回転ロッド(4)の一端は回転軸に配列され、回転ロッド(4)の他端にはピン軸(5)が配列され、ピン軸(5)にアイレットボルト(6)がさらに配列され、回転ロッド(4)は、回転軸(2)の周りを回転することができ、ピン軸(5)を介してアイレットボルト(6)にヒンジ結合している。頂部シート(7)には貫通穴が成形され、アイレットボルト(6)は頂部シートの貫通穴を貫通し、アイレットボルト(6)の末端部にナット(9)が固定して配列され、ナット(9)と頂部シート(7)の貫通穴との間にばね(10)が配列され、ばね(10)の直径は、頂部シート(7)の貫通穴の直径よりも大きい。平衡装置は、車両の連結器を連結するときに中間連結器で見られる「垂頭」の現象を効果的に防止することができ、中間連結器は、設置後、水平になることができる。【選択図】図1 |