摘要 |
患者の眼球内に挿入するための眼科手術システムは、本体、及び本体に固定されており、本体から遠位に延伸するスリーブピースを有する切断要素を含む。スリーブピースは、端部に位置するポート、及びスリーブピース内部に配置された内部ピースを備える。内部ピースは、スリーブピースと相対的に軸方向に移動可能である。システムは、さらに、本体内部に配置されており、第一の磁場を生成するように構成された第一の電磁コイル、本体内部に配置されており、第二の磁場を生成するように構成された第二の電磁コイル、内部ピースに接続されたロッドピース、第一の磁性リング及び第二の磁性リングを含む。第一及び第二の磁性リングは、それらの磁性リングが第一の電磁コイルと第二の電磁コイルとの間を軸方向に移動してポートを開閉できるように、ロッドピースにしっかりと固定される。【選択図】図1 |