摘要 |
薬剤送達装置のサブアセンブリは、リザーバを画定するリザーバハウジングと、貫通孔、孔に流体連通している少なくとも1つの入口、および孔に流体連通している出口開端を有するステムと、を備える推進剤源であって、ステムは、少なくとも1つの入口がリザーバに流体連通していない第1の位置と少なくとも1つの入口がリザーバに流体連通している第2の位置との間で、リザーバハウジングに対して移動可能になっており、推進剤源は、ステムを第1の位置の方に付勢するための付勢部材をさらに備えている、推進剤源を備えている。さらに、サブアセンブリは、複数の第1の半径方向柔軟フィンガーおよび複数の第2の半径方向柔軟フィンガーを有するコレット部材であって、前記複数の第1および第2の半径方向柔軟フィンガーの各々が付勢されていないとき、複数の第1の半径方向柔軟フィンガーは、複数の第2の半径方向柔軟フィンガーの半径方向内方に延在している、コレット部材を備えている。複数の第1の半径方向柔軟フィンガーは、ステムが力閾値よりも小さい力で軸方向に付勢されたときにコレット部材に対するステムの軸方向運動を阻止するが、ステムが力閾値よりも大きいかまたは等しい力で軸方向に付勢されたときにコレット部材に対するステムの軸方向運動を許容するように、ステムに係合するように構成されている。複数の第2の半径方向柔軟フィンガーは、半径方向外方位置にあるときにコレット部材に対するステムの軸方向運動を阻止しないが、付勢された半径方向内方位置にあるときにステムに係合し、これによって、例えば、ステムが力閾値と実質的に等しいかまたはそれよりも大きくて付勢部材を圧縮するのに必要な力と実質的に等しいかまたはそれよりも大きい力によって軸方向に付勢されたとき、コレット部材に対するステムの軸方向運動を阻止し、ステムをリザーバハウジングに対して第2の位置に移動させるようになっている。力閾値は、付勢部材を圧縮するのに必要な力と実質的に等しいかまたはそれよりも小さい値である。 |