| 摘要 |
本発明は、複数の検体（１０ｘ）を収集するための内視鏡バイオプシー装置（１、２）の一の態様に関する。内視鏡バイオプシー装置は、軸方向に遠位端および近位端を持つ管状体（１０）と、管状体の遠位端にちょうつがい式に取り付けられる掴み具（２０、２１、２２）と、を有し、組織検体（１００）を確保するため、掴み具は、開いた位置と閉じた位置の間で操作可能であり、閉じた位置にある掴み具は、検体採取室（２３）の境界を定め、複数の検体を受け取る収集室（１３）は、管状体の中で検体収集室と軸方向の近位方向に隣り合って位置し、確保された組織検体を突き刺すための、軸方向に延長する収集部材（３０）は、収集室に後退させられた位置と収集部材が検体採取室を通り抜ける展開された位置との間で軸方向に変位可能である。掴み具は、掴み具の近位部分において半径方向内向きに突出するよう配置されるリテーニング要素（４０、４１、４２）を有する。リテーニング要素は、掴み具が閉じた位置にある際に噛み合い、それにより、検体採取室と収集室とを互いから分離する。リテーニング要素は、掴み具が開いた位置にある際に噛み合いを解かれ、それにより、突き刺された組織検体を収集室の中へ、また収集室から外へ移動させるための経路を提供する。【選択図】図１ |
