| 摘要 |
ダンパ・ばねユニット１０が、長手方向軸線ｚを有するダンパ１２と、ダンパ１２と同軸に延在するばね部材１４と、ばね部材１４がその底部で接触するように載置されるボトム・スプリング・プレート２２と、地面からの車両の高さを調整するための車両高さ調整デバイス２６とを備える。ダンパ１２が、サスペンションのホイール・キャリアに強固に接続されるように適合される第１のダンパ要素１６と、第１のダンパ要素１６を基準として長手方向軸線ｚに沿って摺動可能である第２のダンパ要素１８とを有する。調整デバイス２６が、第１のダンパ要素１６を基準として長手方向軸線ｚに沿わせてボトム・スプリング・プレート２２の線形位置を、したがってさらにはばね部材１４の底端部の線形位置を制御する形で変更するために第１のダンパ要素１６とばね部材１４との間に挿置され、また調整デバイス２６が、第１のダンパ要素１６に対して強固に固定されるシリンダ２８と、地面からの車両の最小高さに対応する底部側の動程の端の位置と地面からの車両の最大高さに対応する頂部側の動程の端の位置との間でダンパ１２の長手方向軸線ｚに沿ってボトム・スプリング・プレート２２と共に平行移動するように駆動可能に接続されるピストン３０と、を備える液圧リニア・アクチュエータとして作られる。調整デバイス２６のピストン３０が、少なくとも、その長手方向のサイズの最も大きい部分において、ばね部材１４内に配置される。 |
