| 摘要 |
本発明は、ターボ機械流路（ＶＣ、ＶＴ）のステータ（１０）下の空洞（Ｃ）におけるシーリングシステムに関連しており、空洞（Ｃ）はステータ（１０）のベーン（ＰＳ）の根元（ＳＩ）と相補的ロータ装置（１１）との間に位置しており、根元（ＳＩ）は、アブレイダブル被膜（２２、３２）が各々設けられた２つの表面（２１、２４ａ）を備え、ロータ装置（１１）は、それぞれ第１及び第２の表面（２１、２４ａ）に対向配置された第１及び第２のシーリング要素（２３、３３）を備え、第１の表面（２１）及び第１のシーリング要素（２３）は、第１のシーリング対（２０）を形成すると共に、第１の表面（２１）と第１のシーリング要素（２３）との間に第１の漏洩部を画成し、第２の表面（２４ａ）及び第２のシーリング要素（３３）は、第２のシーリング対（３０）を形成すると共に、第２の表面（２４ａ）と第２のシーリング要素（３３）との間に第２の漏洩部を画成し、２つのシーリング対（２０、３０）のうち一方は、他方（３０、２０）が最大漏洩部に向かうときに最小漏洩部に向かい、その逆も同様である。 |
