摘要 |
【課題】圧電振動片をより安定的に接合し、外力に対する変位量を小さくする。【解決手段】圧電振動片6は、基部8から1対の振動腕部7が延設されると共に、基部8から振動腕部7の両外側に並列して延設された支持腕部9を備える。そして、圧電振動片6は、2本の支持腕部9によりパッケージ内の実装部14上に接合することで固定保持する。両支持腕部9の接合箇所は、長手方向の2箇所以上とする。長手方向において、基部8側の接合箇所を圧電振動片6の重心Gよりも基部8側とする。これにより接合点から振動腕部7の先端までの長さを短くでき、外部からの衝撃に対して振動腕部7先端での変位量を少なくすることができる。その一方で振動腕部7からの振動漏れを抑制するために、長手方向において、基部8側の接合箇所を、基部8と支持腕部9の連結部81よりも重心G側にしている。【選択図】図3 |