摘要 |
【課題】 部品点数の増加と装置の大型化と制御の煩雑化を抑制しつつ、紙葉が傾いた状態で搬送される傾き搬送を防止する。【解決手段】 紙葉搬送装置は、搬送ローラ2と、押圧ローラ3と、ローラシャフト4と、ガイド壁5とを有する。搬送ローラ2は、回転力に基づいた力を搬送対象の紙葉6に作用する。押圧ローラ3は、搬送ローラ2との間に紙葉6を挟持し搬送ローラ2の回転力に基づいた力を受けて回転する。押圧ローラ3には、押圧ローラ3の中心軸に沿ってシャフト挿通孔8が伸長形成されている。ローラシャフト4は、シャフト挿通孔8に挿通される。ガイド壁5は、紙葉6の側端縁が当接することによって紙葉6の搬送をガイドする。ローラシャフト4は、両端側よりも部が太い形状を備えている。押圧ローラ3におけるシャフト挿通孔8の内壁面には、ガイド壁5と押圧ローラ3との位置関係に基づいて定まる位置に、凹部10が形成されている。【選択図】 図1 |