摘要 |
分散ロックマネージャ(DLM)は、仮想化されたコンピューティングリソース及び/または仮想コンピューティングサービスをクライアントに提供する分散コンピューティングシステムにおいて実装することができる。ロックは、クライアントからの作成及び管理を実行する要求に応答して、DLMによって作成かつ管理することができる。DLMの構成要素は、クライアントアプリケーション構成要素が相互に通信するか、またはロックによって保護された共有リソースにアクセスする以外のネットワーク上で相互に通信することができる。例えば、DLM構成要素は、クラウドコンピューティング環境の制御プレーンネットワーク上で通信することができ、アプリケーション構成要素は、クラウドコンピューティング環境のデータプレーンネットワーク上で通信することができる。DLMは、クライアントにAPIを公開することができ、クライアントが、様々なロック管理操作を実施するために同じノード上のDLM構成要素へのローカル呼び出しを行うことを可能にする。ロック値の意味は、クライアントアプリケーションにおけるそれらの使用によって確立することができる。【選択図】図4 |