摘要 |
3Dにおけるサウンド・シーンは、自然な音場として合成または捕捉することができる。復号のためには、所与のスピーカ・セットアップに特化した復号行列が必要であり、この復号行列は、既知のスピーカの位置を使用して生成される。しかしながら、音源の方向の中には、例えば、5.1サラウンドのような2Dスピーカ・セットアップでは減衰するものがある。既知の位置にあるL個のスピーカのための音場形式の符号化されたオーディオ信号を復号する改良された方法は、少なくとも1つの仮想のスピーカの位置をL個のスピーカの位置に追加するステップ(10)と、3D復号行列(D’)を生成するステップ(11)であって、L個のスピーカの位置および少なくとも1つの仮想の位置が使用される、この生成するステップ(11)と、前記3D復号行列(D’)をダウンミキシングするステップ(12)と、ダウンスケーリングされた3D復号行列を使用して符号化されたオーディオ信号(i14)を復号するステップ(14)と、を含む。結果として、複数の復号されたスピーカ信号(q14)が取得される。【選択図】図1 |