摘要 |
制御部(4)は、電圧指令値と第一搬送波(周波数Fc1)とに基づく第一スイッチング信号および電圧指令値と第二搬送波(周波数Fc2≠Fc1)とに基づく第二スイッチング信号を生成可能とするとともに、第一スイッチング信号によりスイッチング素子を駆動したとき求まる電力変換部(1)の第一動作特性および第二スイッチング信号によりスイッチング素子を駆動したとき求まる電力変換部(1)の第二動作特性に基づき、電動機(7)の抵抗値(Rs)およびデッドタイムの実効値とデッドタイムの設定値との差であるデッドタイム誤差(ΔTd)のいずれか一方または双方を推定演算する特性演算部(10)を備えることで、電動機の抵抗値およびデッドタイム誤差を同じ共通の手段で短時間に演算推定することが出来る。 |