摘要 |
式(1)のチエノトリアゾロジアゼピン化合物若しくはその医薬上許容される塩又はその水和物若しくはその溶媒和物である医薬上許容される量の化合物を患者に投与することにより哺乳動物における非小細胞肺癌の治療方法:[式中、R1は、1〜4の炭素数を有するアルキルであり、R2は、水素原子;ハロゲン原子;又はハロゲン原子又はヒドロキシル基で置換されていてもよい1〜4の炭素数を有するアルキルであり、R3は、ハロゲン原子;ハロゲン原子、1〜4の炭素数を有するアルキル、1〜4の炭素数を有するアルコキシ又はシアノで置換されていてもよいフェニル;−NR5−(CH2)m−R6(式中、R5は、水素原子又は1〜4の炭素数を有するアルキルであり、mは、0〜4の整数であり、R6は、ハロゲン原子で置換されていてもよいフェニル又はピリジルである。);又は−NR7−CO−(CH2)n−R8(式中、R7は、水素原子又は1〜4の炭素数を有するアルキルであり、nは、0〜2の整数であり、R8は、ハロゲン原子で置換されていてもよいフェニル又はピリジルである。)であり、R4は、−(CH2)a−CO−NH−R9(式中、aは、1〜4の整数であり、R9は、1〜4の炭素数を有するアルキル;1〜4の炭素数を有するヒドロキシアルキル;1〜4の炭素数を有するアルコキシ;又は1〜4の炭素数を有するアルキル、1〜4の炭素数を有するアルコキシ、アミノ又はヒドロキシル基で置換されていてもよいフェニル又はピリジルである。)又は−(CH2)b−COOR10(式中、bは、1〜4の整数であり、R10は、1〜4の炭素数を有するアルキルである。)である。]。【選択図】 図1 |