摘要 |
【課題】経皮薬物送達システム、および、それを必要とする患者の眼瞼に該経皮薬物送達システムを貼付することによる眼瞼の疾患を局所的に治療する方法の提供。【解決手段】ステロイドを活性物質として含む経皮薬物送達システムであって、前記ステロイドは、クロベタゾールプロピオネイト、ベタメタゾンジプロピオネイト、アムシノニド、またはロテプレドノールエタボネイトであり得る。前記経皮薬物送達システムはまた、感圧粘着層および支持体を含み、前記ステロイドは前記感圧粘着層内に存在し、かつ前記感圧粘着層は前記支持体上に設けられる。霰粒腫、眼瞼炎またはマイボーム腺機能不全等の眼瞼の疾患を治療するために、前記経皮薬物送達システムは、それを必要とする患者の眼瞼に貼付され得る。【選択図】図1 |