摘要 |
【課題】把持可能な部品数を増加させつつ、把持成功率は高めること。【解決手段】把持可否判定方法において、アプローチ点から把持点までハンドを移動させ把持対象物を把持するまでのハンド通過領域内の3次元点群と把持対象物の把持成否とを対応付けたサンプルデータを取得し、ハンド通過領域内の3次元点群のi番目点をpiとし、点piをアプローチ方向に伸ばした直線とハンド通過領域の境界との交点の内、点piから最も遠い点との距離をh(pi)とし、点piからハンドの把持方向に伸ばした直線とハンド通過領域の境界との交点の内、点piから最も近い点との距離をd(pi)とし、h(pi)、d(pi)及びnの値が小さい方が把持成功率が高いと仮定し、サンプルデータと距離h(pi)及びd(pi)とに基づき算出した特徴ベクトルから識別器を生成し、この識別器を用いて把持対象物の把持可否を判定する。【選択図】図4 |