摘要 |
【課題】開封後、大きく開口させてフラップを起立状態に保持できる包装箱を提供する。【解決手段】周壁の隣り合う側面板1,2から折り曲げられた内フラップ4と外フラップ5とが重ね合わされて封緘される包装箱において、内フラップ4には、先端縁から入れられた鉤状の切込により帯状のクリップ片8が形成され、クリップ片8の基部にはヒンジ線9が、先端側には係合切込10がそれぞれ入れられ、外フラップ5の先端縁にも係合切込11が入れられたものとする。開封して内フラップ4及び外フラップ5を起立させた状態で、クリップ片8をヒンジ線9が基軸となるように折り返して、内フラップ4と外フラップ5がなす角部に沿って折り曲げ、クリップ片8と外フラップ5の係合切込10,11を互いに噛み合わせると、内フラップ4と外フラップ5の起立状態が維持される。【選択図】図3 |