摘要 |
空孔を有する多孔質膜層を外表面に備える中空状多孔質膜であって、この多孔質膜層の膜厚は、70μm以上であり、この多孔質膜層は、領域Aを有し、この領域Aは、この多孔質膜層の外表面を深さX(μm)で切削した場合、深さX(μm)と、深さX(μm)の切削面の空孔の平均開孔径Y(μm)との相関関係が回帰直線Y=aX+bを満たし、この回帰直線の傾きaが0<a≦0.08であり、この回帰直線の決定係数R2が、0.90以上であり、a、b、及びR2は下記式(2’)、式(3’)及び式(4’)でそれぞれ決定される、中空状多孔質膜。【数1】【数2】 |