摘要 |
【課題】電力変換装置により発電機の最高出力点で運転する場合、原動機特性が設計データと異なる場合、最大出力点の位置が設計値とずれてしまう。【解決手段】発電機の速度制御が開始されて安定速度に達した速度n1 での発電機の出力電力を測定する。速度n1に対応する速度指令値に速度変化分△nを加えたn1+△n時の速度指令値で安定した速度に達した後の出力電力を測定し、今回測定した出力電力と前回測定した出力電力を比較する。電力増加の場合には前回と同一速度方向に増加させるn1+2△nの速度指令とし、減少の場合には前回測定の速度方向とは反対方向の速度変化分を加え、加える速度変化分を△n0(ただし、△n>△n0)として速度制御する。【選択図】 図1 |