摘要 |
【課題】実施形態は、従来のキャリアセンスに基づく無線通信方式を鑑みて近接無線通信方式を実現する。【解決手段】実施形態によれば、無線通信装置は、受信レベルが物理方式の最小受信感度以上であるときに無線媒体をビジーと判定することが要求される第1の無線通信方式と、第2の無線通信方式とのうち少なくとも第2の無線通信方式をサポートする。無線通信装置は、第1の処理部70、第2の処理部40及び第3の処理部10を含む。第1の処理部70は、第2の無線通信方式が使用されるときに、第1の無線通信方式の最大送信電力よりも低い値を第2の無線通信方式の最大送信電力に設定し、物理方式の最小受信感度よりも高い値をキャリアセンスレベルに設定する。第2の処理部40は、キャリアセンスレベルを使用してキャリアセンスを行う。第3の処理部10は、第2の処理部40を介して信号の送受信を制御する。【選択図】図3 |