摘要 |
【課題】特別な装置を必要とせずに微小なゲルが搭載されたチップを製造する。【解決手段】1又は複数の微小ウェル102が形成された第一基材101の各微小ウェル102に対し、液滴吐出装置200を用いて溶解状態にある熱可塑性ゲル203を一定量ずつ吐出させ、微小ウェル102内に吐出された熱可塑性ゲル203の温度低下に伴い熱可塑性ゲル203を固化させ、熱可塑性ゲル203が収納された微小ウェル102を第二基材302で密封する。熱可塑性ゲル203は、微小ウェル102内で温度低下に伴い固化するため、固化のための特別な装置等を必要としない。液滴吐出装置200を用いることにより、微小なウェルであっても一定量の熱可塑性ゲル203を供給することができ、微小ウェル102毎に同一体積の球状ゲル206を作成することができる。【選択図】 図2 |