摘要 |
【課題】杖兼用椅子の使い勝手や安全性を向上させること。【解決手段】本考案では、杖体(2)と2本の脚体(3,3)とを中途部で支持体(4)によって開脚可能に束ねるとともに、杖体(2)の中途部と2本の脚体(3,3)の上端部とにシート状の座体(5)を設けて、杖体(2)と2本の脚体(3,3)とを開脚した椅子の状態と、杖体(2)と2本の脚体(3,3)とを閉脚した杖の状態とに変更可能な杖兼用椅子(1)において、杖体(2)と2本の脚体(3,3)とを開脚して椅子の状態としたときに地面(8)に当接する転倒防止体(9)を杖体(2)の中途部に回動可能に設けることにした。前記転倒防止体(9)は、杖体(2)と2本の脚体(3,3)とを閉脚して杖の状態としたときに支持体(4)に係止され、杖体(2)と2本の脚体(3,3)とを開脚して椅子の状態としたときに杖体(2)に係止されることで、所定の角度範囲内で回動可能とすることにした。【選択図】図1 |