摘要 |
【課題】管継手と管体との係合具合を簡単に調整できる管継手用ロックリング及び管継手の調整方法を提供すること。【解決手段】ロックリング34は、水道用管継手に内装されて水道用管継手からのパイプの抜け出しを防止するために用いられる。ロックリング34は、パイプが挿入される環状のリング本体35と、リング本体35の内周縁から径方向内側に向かって延出され、パイプに食い込むことでパイプの抜け出しを防止するものであり、リング本体35の内周縁に沿って複数が配置されたロック片36とを有している。スリット40は、隣接するロック片36の間に形成され、ロック片36の先端部側に位置する第一端部が開放されるとともに、ロック片36の基端部側に位置する第二端部が閉じられている。複数のスリット40のうちの一部についてのみ、第二端部が円孔40aに形成されている。【選択図】図2 |