摘要 |
【課題】出力特性をより柔軟に設計可能な変位拡大機構を提供すること。【解決手段】本発明の実施例に係る座屈式変位拡大機構11aは、ピエゾ素子11a1と、ピエゾ素子11a1の一端と接触し、ピエゾ素子11a1の伸縮に応じてピエゾ素子11a1の伸縮方向とは異なる方向に変位する出力部11a3と、ピエゾ素子11a1の他端と接触し、ピエゾ素子11a1の伸縮によっては変位しない固定部11a2と、を有する。ピエゾ素子11a1の表面のうち出力部11a3が接触する接触部分、ピエゾ素子11a1の表面のうち固定部11a2が接触する接触部分、出力部11a3の表面のうちピエゾ素子11a1が接触する接触部分、及び、固定部11a2の表面のうちピエゾ素子11a1が接触する接触部分の少なくとも1つの接触部分は少なくとも部分的に非円筒面を含む。【選択図】図3 |