摘要 |
本発明は、外側層を薄膜化した場合であっても高硬度を維持することができる偏光板およびそれを用いた画像表示装置を提供することを課題とする。本発明の偏光板は、粘着剤層と、偏光子と、偏光子よりも視認側に設けられた外側層とをこの順に有する偏光板であって、外側層の厚みが3μm超45μm以下であり、粘着剤層の貼合後の貯蔵弾性率が0.1〜2.0MPaであり、外側層の深さ方向における硬度を、外側層の偏光子が設けられた側とは反対側の表面Aから外側層の偏光子が設けられた側の表面Bに向けて、1.5μmごとに測定し、n番目(ただし、nは1以上の整数を表す。)に測定した硬度とn+1番目に測定した硬度との差の絶対値を硬度差(X)と定義し、外側層の表面Aにおける硬度と外側層の表面Bにおける硬度との差の絶対値を硬度差(Y)と定義した際に、硬度差(X)と硬度差(Y)との比率(X/Y)が1より小さい、偏光板である。 |