摘要 |
【課題】高炉の羽口の閉塞を検知するとともに、羽口の閉塞が生じている場合には、自動的に羽口の閉塞を除去すること。【解決手段】本発明では、羽口に設けられた撮像装置により羽口での熱放射輝度画像を撮像するとともに、羽口から高炉の内部へと供給される熱風の流量を測定し、輝度値に関する所定の閾値に基づいて熱放射輝度画像を二値化した二値化画像を生成し、二値化画像において、熱放射輝度画像で所定の閾値以上の輝度値を有していた部分に対応する明部と、所定の閾値未満の輝度値を有していた部分に対応する暗部と、を特定するとともに、二値化画像における明部の面積比を算出し、明部の面積比、及び、熱風の流量に少なくとも基づいて、羽口の閉塞が生じているかを判定し、羽口の閉塞が生じていると判定された場合に、羽口への微粉炭の供給を停止させるとともに、羽口に対して閉塞状態を除去するためのパージガスの供給を開始させる。【選択図】図2 |