摘要 |
【課題】コイル押さえが内周側に落ち込むことを防止して、界磁巻線の変形を確実に防止する。【解決手段】周方向に隣接する界磁巻線104,104の間には、コイル押さえ部材110が備えられている。コイル押さえ部材110のコイル押さえ111は楔形状となっており、その端面は、コイル押さえ絶縁板112を介して界磁巻線104の側面に対向している。コイル押さえ絶縁板112は、界磁巻線104に固定されており、周方向に沿う方向の幅は外周側から内周側に向かうにしたがい増加するテーパ形状となっている。このため、界磁巻線104に外周側に向かう力が作用したとき、コイル押さえ絶縁板112はコイル押さえ111に対して外周側に向かう力を作用し、コイル押さえ111の内周側への落ち込みを防止する。【選択図】図1 |