摘要 |
【課題】工具の摩耗の程度に関わらず、加工精度を良好に維持できる機能を備えた加工システムの提供。【解決手段】ロボット16に搭載されたカメラ24を用いて、工作機械12で使用される未使用の工具を撮像し、基準となる工具の撮像画像を取得し、次に、所定回数分の加工を実施した後の工具の撮像画像を取得する。両撮像画像から1回の加工当たりの工具の平均摩耗量を算出し、現在の工具摩耗量の推定計算を行う。該推定計算結果と、予め入力された限界摩耗量とから、現在使用中の工具の残り加工可能回数を計算し、該計算結果を外部に出力する。【選択図】図1 |