| 摘要 |
【課題】電極材料にレーザ溶接された、放電層と中間層とを備える放電チップが電極材料に対して反ることを抑制する。【解決手段】中心電極側に配置された貴金属又は貴金属合金を含む放電層と、一端が放電層に接合され他端の少なくとも一部が溶融部を介して電極母材と接合されるとともに、放電層に含まれる貴金属元素のうち最も多く含まれる貴金属元素を放電層よりも少量含む中間層と、を有し、溶融部は、軸線方向から放電チップを見た場合に、放電層の中心よりも電極母材の他端側の領域に少なくとも形成されており、接地電極の長手方向に沿った中心線を含み軸線と平行な断面において、電極母材の長手方向に沿った放電チップの長さに対する、長手方向に沿って放電チップが存在する範囲内における溶融部の長手方向に沿った長さの割合は、７６．２％以上である、スパークプラグ。【選択図】図２ |
