摘要 |
【課題】プロペラの推進力を高めて高速化した省エネ船を提供する。【解決手段】プロペラの両側に海水誘導板3を取り付け、該先端をスクリュージャッキ5で自在に開閉できるように構成した。これにより、スクリュージャッキで、海水誘導板を開ければ、今まで、プロペラの両側に流れていた海水も、プロペラ部に流れ込み、プロペラ部は上昇し、プロペラはさながら、深海で海水に包まれた状態になって、海水密度が増すので、プロペラが海水を押す力が高まる。したがって、その反作用も高まるので、船速を早くすることができる。このため、燃料を相当節約できるので、経済的であり、省エネ船として活用することができる。なお、海水誘導体を取り付ければ、常時、船速を早くすることができる。また、舵は、プロペラから出る高密度の海水を対象にするので、操舵性がよい。【選択図】図2 |