摘要 |
【課題】シーメンス法によりシリコン芯線上に多結晶シリコンを析出させる際のプロセス温度を適切に制御することにより残留応力を制御すること。【解決手段】多結晶シリコン棒を合成する際に、シリコン芯線の近傍領域、R/2領域、最表面領域における多結晶シリコンの析出温度をそれぞれT1、T2、T3としたときに、T1>T2>T3に設定して多結晶シリコンを析出させる。または、シリコン芯線の近傍領域、R/2領域、最表面領域における多結晶シリコンの析出温度をそれぞれT1、T2、T3としたときに、T1>T2かつT2<T3とし、さらに、最表面領域における多結晶シリコンの析出時におけるシリコン芯線の近傍領域の温度T1´とT3との温度差をΔTとしたときに、T1>T3+ΔTとなるように設定して多結晶シリコンを析出させる。【選択図】図3A |