摘要 |
【課題】圧力弁の膨張時および開口時の底板の変形高さを低減するとともに、底板全体が変形するのを防止する。【解決手段】コンデンサ1は、セパレータを介して陽極箔と陰極箔とを重ね合わせて巻回し、電解液を含浸してなるコンデンサ素子4と、コンデンサ素子4を収納する有底円筒状の外装ケース2と、外装ケース2の開口部を封口する封口体3とを備えており、外装ケース2の底板11の部11aは、外装ケース2の筒軸方向に直交していると共に、薄肉部からなる圧力弁12が形成されており、底板11の外表面は、部11aより外周側に向かうほど、外装ケース2の筒軸方向に関して前記開口部側に近づくように傾斜する外側傾斜面14を有し、底板11の内表面は、外側傾斜面14に沿った内側傾斜面15を有する。【選択図】図1 |