摘要 |
【課題】製造プロセス上の制限を受けにくく、作成誤差の影響を受けにくい、光を複数の経路に分岐させる光導波路素子を提供する。【解決手段】第1結合部35を有する第1光導波路コア30と、第2結合部41、及び該第2結合部41と並列に接続されたN(Nは、N≧2の自然数)個の入出力部47−1〜47−Nを有する第2光導波路コア40とを備える。第1結合部35と第2結合部41とが互いに離間しかつ並んで配置された、結合領域50が設定されている。結合領域50において、第1結合部35及び第2結合部41は、第1結合部35を伝播する基本モードの光の伝播定数と、第2結合部41を伝播するN−1次モードの光の伝播定数とが一致する幅をそれぞれ含む。入出力部47−1〜47−Nは、N−1次モードの光のモードフィールドが有するN個のピークと一対一対応する位置に配置される。【選択図】図1 |