摘要 |
【課題】キャビティ方向に直交する方向の幅が比較的狭い傾斜基板を用いた場合であっても、良好にサブマウントに接合することができる半導体レーザ素子および半導体レーザ装置の製造方法を提供する。【解決手段】半導体レーザ素子は、傾斜基板11と、傾斜基板11上に形成された、少なくとも活性層12を含む多層の半導体層と、傾斜基板11における半導体層とは反対側の面に形成された第1電極(n型電極)13と、半導体層上に形成された第2電極(p型電極)14と、前記半導体層に形成された、活性層12の特定領域に電流を集中して注入するための電流狭窄部(リッジ部15)と、を備える。電流狭窄部の第1方向における形成位置は、第1電極が形成されている側と第2電極が形成されている側とのうち、サブマウントに接合される側のチップ幅の中心位置よりも、サブマウントに接合される側とは反対側のチップ幅の中心位置側に設定されている。【選択図】 図1 |