摘要 |
【課題】少ない計算コストで事後確率を出力する。【解決手段】実施形態に係る学装置は、入力信号が特定のクラスに属する事後確率を出力するニューラルネットワークを学する。ニューラルネットワークの出力層は、それぞれのクラスに対応するN個のユニットと、1個の追加ユニットとを含む。学装置は、伝播部と、確率算出部と、誤差算出部と、更新部とを備える。伝播部は、サンプル信号をニューラルネットワークに与え、出力層におけるそれぞれのユニットについてN+1個の入力値を取得する。確率算出部は、それぞれの入力値を関数に入力して、出力層のそれぞれのユニットに対応するN+1個の確率値を含む確率ベクトルを生成する。更新部は、N+1個の目標値を含む教師ベクトルと確率ベクトルとの誤差に基づきパラメータを更新する。追加ユニットに対応する目標値は、定数である。【選択図】図3 |