摘要 |
【課題】排気弁とピストンとの干渉を避けるような設計や、排気弁の強度向上をしなくともエンジンブレーキを良好にかけることができるエンジンの制動装置を提供する。【解決手段】吸気弁8のバルブタイミング及びバルブ作用角を可変にする動弁機構1と、動弁機構1を制御するECU23とを備えたエンジンEの制動装置において、動弁機構1は、排気上死点付近から吸気下死点付近までの間のとき吸気弁8を開弁する第1状態と、吸気下死点付近のとき吸気弁8を第1状態より小さなバルブ作用角で開弁する第2状態とを有し、ECU23は、エンジンブレーキ時に動弁機構1を第2状態で作動させるものである。【選択図】図1 |