摘要 |
【課題】十分な一様性を確保しつつ、回路規模を削減することができるハッシュ関数計算装置を提供する。【解決手段】乱数パターン出力部11が、線形帰還シフトレジスタ(LFSR)により発生したM−1ビットの基準パタンRPSに基づいて、ハッシュ値OUTを構成するビットhn(n=0,1,2,…,N−1の整数)ごとに、Mビットの乱数パタンRPnを発生させ、マスク処理部12が、これら乱数パタンRPnをMビットの引数INに基づきそれぞれマスク処理することにより乱数データQnを抽出し、リダクション処理部13が、これら乱数データQnごとに、当該Mビットの乱数データQnの各ビット値の排他的論理和をそれぞれ計算することにより、ハッシュ値OUTを構成する各ビット値hnを出力する。【選択図】図1 |