摘要 |
【課題】作動流体の温度変化に関わらず要求される減衰力を発生させる。【解決手段】緩衝器100は、作動流体が封入されるシリンダ10と、シリンダ10内に摺動自在に配置されるピストン20と、ピストン20に連結されるピストンロッド21と、を備える。ピストン20は、一対の流体室11,12を連通しピストン20の移動によって作動流体が流通するとともに流通する作動流体に抵抗を付与するメイン流路22と、メイン流路22と並列に設けられ一対の流体室11,12を連通するバイパス流路23と、バイパス流路23に挿入され作動流体の温度に応じてバイパス流路23に直交する方向に変形することによってバイパス流路23の流路面積を変化させる温度補償部60,260と、を有する。【選択図】図1 |