摘要 |
【課題】パータベーション制御の実施によって触媒を活性化させつつ燃焼安定性を確保する。【解決手段】排気通路60に設けられて酸素を吸蔵可能な触媒63aを含む浄化装置63を備えたエンジンを制御する装置において、排気通路60のうち浄化装置63よりも上流側の部分にこの部分を通過するガスの酸素濃度を検出可能な酸素濃度検出手段SW3を設け、触媒63aに供給される酸素および燃料量が変動するように空燃比変更手段によって各気筒2aの混合気の空燃比を当該気筒2a間で異ならせつつ所定の振幅で振動させるパータベーション制御と、空燃比変更手段によって混合気の空燃比を変動させて当該変動に伴う酸素濃度検出手段SW3の出力結果に基づいて当該酸素濃度検出手段SW3が異常であるか否かを判定する異常判定制御とを実施するとともに、異常判定制御の実施中は、パータベーション制御を制限する。【選択図】図1 |