摘要 |
【課題】ピラーインナに補強部材を用いることなく簡単な構成で、アッパメンバからフロントピラーに入力する衝撃荷重を支えることができる車体前部構造を提供する。【解決手段】車体前部構造10は、右フロントピラー16の前部16bに右アッパメンバ17の後端部17bが連結される。右フロントピラー16は、車幅方向外側に設けられるピラーアウタ36と、ピラーアウタ36の車幅方向内側に設けられるピラーインナ37とを備える。ピラーインナ37に複数のビード64が形成される。複数のビード64が車体前後方向へ延出されることにより、ピラーインナ37の剛性が確保される。【選択図】図5 |