摘要 |
内視鏡画像等の画像を圧縮して記録するときに、ファイルサイズが不用意に大きくなってしまうことを効果的に抑えつつ、画質を所定のレベルで維持することのできる技術を提供するために、内視鏡システム100において、画像処理装置10の設定部11は、光源装置4から被写体に照射される光が、第1の波長帯域の光で被写体を照明する第1の照明モードまたは第1の光とは波長帯域が異なる第2の波長帯域の光で被写体を照明する第2の照明モードのいずれであるかに基づき、内視鏡5において光源装置4によって照明された被写体の像を撮像して得られる撮像信号より生成され、内視鏡5より入力される映像信号について、映像信号の色成分ごとに圧縮率を設定する。圧縮処理部12は、設定部11において設定した圧縮率で、色成分ごとに映像信号に対して圧縮処理を行う。 |