摘要 |
スパークプラグは、主体金具と、主体金具の先端部に接合された基端部を有する接地電極と、を有する。接地電極は、外層と、外層の内周側に配置される芯部と、を含む。外層は、接地電極の表面の少なくとも一部を形成し、主体金具に接合されるとともに、ニッケルを主成分として含みアルミニウムを0wt%より多く2.5wt%以下で含む材料で形成される。外層の表面における酸素量は、0wt%を超え、8wt%以下である。芯部は、銅、または、銅を主成分として含む材料で形成された第1層を含む。スパークプラグの中心軸と接地電極の中心軸とを含む断面の接地電極の基端部において、外層と芯部との境界を表す2本の境界線のうちの少なくとも一方は、境界線の主体金具側の端から接地電極の中心軸に対して斜めに外層の外周側に向かって延びる傾斜線を含む。 |