摘要 |
ダイオードの損失とノイズを低減することを目的として、本発明の半導体素子の駆動装置は、第1導電型の第1半導体層(n-型ドリフト層)と、前記第1半導体層と隣接し、一方の主表面(アノード側)に露出する第2導電型の第2半導体層(p型アノード層)と、前記第1半導体層と隣接し、第1導電型で、他方の主表面(カソード側)に露出し、前記第1半導体層(n-型ドリフト層)より不純物濃度が高い第3半導体層(n型カソード層)と、前記他方の主表面(カソード側)に絶縁ゲートを設けた半導体素子において、アノード電流が大きい時は、リカバリー直前に絶縁ゲートを正電圧から負電圧に切り替え、アノード電流が小さい時は、絶縁ゲートを正電圧に保持することを特徴とする。 |