摘要 |
【課題】 力が最もかかる梁の端部のみの補強することで、梁断面サイズを上げた場合と同様の効果が得られ、かつ端部のみの補強でありながら、断面性能を連続的に変化させることを簡単な構成で実現できる柱梁接合構造を提供する。【解決手段】 鋼製の柱1に鋼製の梁2の端部を接合する接合構造であって、梁2の側面に、柱1の近傍に位置して鋼製の側面補強板8が溶接で接合される。この側面補強板8は、前記柱1から離れるに従って上下幅が狭くなる形状とする。側面補強板8は、例えば、梁2の中立軸H0を中心とする2等辺三角形とする。梁2をH形鋼とした場合、側面補強板8は梁2のウェブ2aに溶接する。【選択図】 図1 |