摘要 |
【課題】強い磁束で、より狭い範囲の膜厚を測定して、ウェハの研磨平坦性を改善する。【解決手段】導電性膜が形成された基板の近傍に配置される渦電流センサ50は、底面部61aと、底面部61aのに設けられた磁心部61bと、底面部61aの周囲に設けられた周壁部61cとを有する、磁性体であるポットコア60を有する。さらに、磁心部61bに配置され、導電性膜に渦電流を形成する励磁コイル62と、磁心部61bに配置され、導電性膜に形成される渦電流を検出する検出コイル63とを有し、励磁コイル62には、周波数が2MHz以上の電気信号が印可される。磁性体の材料は、Ni−Zn系フェライトであり、Ni−Zn系フェライトの比誘電率は5〜15であり、比透磁率は1〜300であり、磁心部の外形寸法は50mm以下である。【選択図】図4 |